INTERVIEW

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INTERVIEW

「まずはやってみる」

この気持ちが

とても大切です。

平澤さん

新車輸送

キャリアカードライバー(単)

※所属は取材当時のものです

入社した経緯についてお聞かせください。
トラックドライバーの経験などはあったので
しょうか?

もともとは新車ディーラーの整備士をしていました。
その後、営業職へ転属となり、自分には合わないなと感じていたところ、既にキャリアカードライバーとして働いていた友人をみてやってみたいと思いこの業界に飛び込みました。
ディーラー在職時代にキャリアカー自体は何度も目にしていたので馴染みもあったし、受け取る側から届ける側への転職に特に抵抗はなかったです。
ドライバーの経験はなかったので大型免許を取得し愛知車輌興業に入社しました。

現在どのようなお仕事をされていますか?

入社以来、単体に乗務し新車・中古車の搬送を行っています。
搬入時、ディーラー担当者とお話することはありますが、お互いの仕事の邪魔にならないよう気を使っています。
他には、班長という立場から新人教育にかかわることが多いです。

もちろん一人ひとり違うのでどうやって指導しようかと方法を考えてみたり、
頑張ってつづけてくれるかなと心配になったり、精神的にきついなと感じることや、歯がゆさを感じたりすることは正直あります。
ただ、成長を間近で見て取れるのは楽しいです。
ひとり立ちするための見きわめ試験に教え子がよい成績で受かると、自分のことのように嬉しいし、ここまで自分のやってきたことが間違ってなかったと自信にもなります。また、教えていると自分自身の作業手順やルールの再確認にもなります。

キャリアカーに乗務するにあたり気を付けていることはなんですか?

体調管理は重要です。特に睡眠時間はしっかり確保するように努めています。
私の場合運行時間が早朝AM2:00からお昼過ぎまでなので、夕方のPM17:00には寝るようにしています。まさに『寝るのも仕事』ってことですね。
運行前の情報収集も大事です。冬場になれば雪で通行止めになることもあるので、いつものルートが使えないという事は起こりえます。
知らずに出発して現地で立ち往生なんてことにならないようしっかりと確認します。
あとは、年齢を重ねて若いころのようにはいかないなと感じることも増えてきたので無理な運行はしないようにしています。
所長や配車担当としっかりコミュニケーションをとり調整してもらっています。

営業所の雰囲気はどうですか?

営業所の雰囲気は良いと感じています。また、他の乗務員へ声掛けする事は意識しています。
意外と何気ない会話から困りごとに気づけたりもします。新人乗務員は特に言い出せなかったりするので、こちらから声をかけて話しやすい雰囲気を作ってあげたりしています。

休日は何をされていますか?

モトクロスをやっているので、オフロードコースを走っては休憩してみんなでわいわいおしゃべりしながら楽しんでいます。
年齢的に以前のように大会にでるという事は少なくなってしまいましたが、いいリフレッシュになります。

キャリアカードライバーを目指す方に伝えたいことはありますか?

班長をやらせてもらって15年たちますが自分自身が年を重ねたこともあって次世代の教育に力をいれたいなと感じる事が増えました。
その中で、ぜひ養ってもらいたい力が『見る力』です。それは、作業中や点検時にしっかりと確認する注意力であったり、1日の運行をつながりとして先をみて準備したり行動できる力という意味です。
しかし、一朝一夕で身につくものではないので新人として入社後、身につけていけばよいと思います。
なので、まじめにコツコツと仕事ができるひとなら是非チャレンジしてほしいなと思います。そして、自分に向いている、向いていないはひとり立ちするまで続けてみてから考えてみてほしいと思います。
確かに大変な面はありますが、頑張りが報われる働きやすい職場です。やってみようかな?と思ったら飛び込んでみてほしいですね。

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