INTERVIEW 先輩社員の声を聞く
「安全な環境」を
日々作り続けています。
北園さん
安全課
※所属は取材当時のものです
安全課の北園さん。入社した経緯についてお聞かせください。元々物流業の経験などはあったのでしょうか?
はい、前職では中型トラックドライバーをしていました。ですので、もともと物流業には馴染みがありましたね。
ただ、荷物の運送ドライバーでしたので、車両輸送の業界自体は未経験でした。
ドライバー経験があるのにもかかわらず、ドライバーではなく「安全課」の仕事をやってみよう!と思われたのはなぜでしょうか?
愛知車輌興業の安全課の求人は偶然求人サイトで見つけたのですが、効率主義の物流業において、大切なことだと誰もがわかっているのに疎かにされてしまいがちな「安全」というテーマを、独立した部署を作って腰を据えて取り組んでいるのは珍しいと思い、すごく魅力的に感じました。
自分にはドライバー経験があってドライバーの気持ちもわかるということ、また、学生時代に心理学を専攻していたこともあって「ドライバーにとって安全に運行できる環境を作る」というテーマには興味があったことから、自分のスキルを生かせる職場だ!と思って志望しました。
なるほど!現在はどのような業務に携わっているのでしょうか?
とにかく「安全」をとことん追求する業務です。
安全課として、ドライバーや構内作業員の方々を対象とした研修を企画・実施したり、作業の立ち会いに取り組んだりしています。
新人研修のカリキュラムを考えて実施するのも安全課の仕事です。また、事故があった場合の事故対応も行います。
基本的には事務方の仕事ですが、月に1〜2回程度は「立哨活動」といって、営業所に訪れてドライバーの方の積み下ろしの作業などに立ち会うこともありますので、結構アクティブな仕事です。
「安全課」という言葉から想像する一般的なイメージよりも、
アクティブで明るい雰囲気なのに驚きました。
ドライバーの方とのコミュニケーションも多いですからね、事務方の仕事といっても、現場を知らなくては始まりません。
事務職として採用されましたが、職種問わず、愛知車輌興業では新人研修としてまず現場での講習を受けます。
安全課の仕事は現場との協力関係があって初めて進んでいくものなので、ルールを作るだけでなく、「どうやったらできるだろうか?」となんでも相談して話し合いながら進めています。
反面、自分は性格的にはすごく細かなところが気になるんです。そして、気になったところは見逃したままにしておけない。
そういうところはいかにも安全課向きですね!笑 なので、和気あいあいとするところはしつつ、細かなところはしっかり引き締めて、とメリハリが大切かなと思っています。
会社の良いところを1つ教えてください!
「人」に対してすごく積極的にコストをかけてくれるところが良いところだと思います。
昨年はベアでの給与アップがあり、業績次第でさらなる一手を!との事でしたので、業務に励むモチベーションになっています。
また、2024年7月には本社が新社屋へ移転しました。外部研修や社内研修、資格取得支援制度も充実していて、やる気さえあれば、スキルアップができる環境ができていると感じます。
とにかく、「人づくり」や「安全づくり」など、”短期的に利益に直結するわけではない”テーマにもきちんと目を向けてコストをかけてくれるので、それが働く側からすると、安心感に繋がっています。
北園さんの今後の目指すところは?
入社して2年、事務方としての業務は把握できたかなと感じています。
ここからは、自分の良さをどう入れこめるか?がテーマだと思っています。
実際の陸送業務の理解をもっと深めて、現場から遠いところで机上の安全を追求するだけでなく、いい意味で殻を破っていきたいと思っています。
目指すところは、大きなことを言えば、「事故がない事が現実的に当たり前な会社。」ここに行き着くためにはどうすればいいか様々なアプローチを考えて、実行していきます!